coLLaboブログをご覧のみなさま、こんにちは☆8月になり夏真っ盛りですね
7月30日(土)、coLLaboではパートナーをテーマにプログラムを開催し、のべ18名の方にご参加いただきました。
今回のプログラムは、7年以上お付き合いをしている3組のレズビアンカップルさんに質問をし、ときにはぶつけ(汗)、出会いのきっかけ、パートナーと意識したきっかけ、普段のちょっとしたことのすり合わせはどうしているか、親や友人へのカミングアウトはどうしているか、おつきあいの中での危機の乗り越え方など…アレコレ語っていただきました
どの話も、長年お互いときちんと向き合ってきたんだなあ…と思わせることばかりでしたが、途中視線を合わせて回答しているシーンもあって、仲の良さをうかがい知ることもでき、うらやまし&おだやかな気持ちになる瞬間もあったり…
今回は、長年おつきあいしているパートナーさんのいる方、まだパートナーさんとのつきあいは短いけど未来を考えたい方、「パートナー」について考えたいシングルの方など、さまざまな方にご参加いただいています。カップルさんからのお話を聞いた後、みなさんと「パートナー」について話す時間を設けましたが、多くの視点から語り合うことができ、とても充実した時間になりました。
セクシュアルマイノリティをとりまく環境は少しずつ形になってきていて、世田谷区をはじめとするいくつかの自治体では同性パートナーの関係性を認める制度を施行しはじめています。
それはとても素敵なことですが、一方で、異性愛でもパートナー同士の事件が話題になることは日常茶飯事。
「同性同士の恋愛は長続きしない」という呪いのような言い伝え(?)を耳にしたことがある方もいると思いますが、じゃあ制度が整っていれば長く続くのか?といえば、結婚している異性愛カップルがそうとは限らないということを考えると、やはりパートナーシップは制度のみにあらず!と感じずにはいられませんでした
なお、参加者のみなさんからも質問を募集しましたが、お答えできなかった質問は今後のプログラムにいかしていきたいと思っています
多くの質問をいただいて嬉しかったですがそれだけ質問があるということは、まだまだ、パートナーについてはたくさん考えることが多いのだなと実感しました。
このテーマは、まだまだ続いていくのだと思います
今回のプログラムが「パートナー」について考える機会のきっかけになり、新たな未来につながるようになればと祈っています。
ご参加いただき、ほんとうにありがとうございました
またのお越しをお待ちしています。
coLLabo事務局